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9割が知らない?冬のPCを静電気と結露から守る「2つの習慣」

冬はパソコンにとって故障リスクが高い?

12月に入り、急に寒くなりましたね。暖房が欠かせない季節になりましたが、実は人間にとって快適なこの環境、パソコン(PC)にとっては「故障リスクが高まる危険な時期」だということをご存知でしょうか?コチラの記事でも掲載があります。冬

多くの人が見落としがちな、冬のPCトラブルの二大原因。それが「静電気」と「結露」です。大切なデータを守るため、今日からできる「2つの習慣」を紹介します。

習慣1:触る前に「壁タッチ」で静電気を逃がす


冬場、ドアノブなどで「バチッ!」となる嫌な静電気。

実はこの静電気、PCにとっては天敵です。私たちの体に帯電した静電気が、PCに触れた瞬間に内部のデリケートな部品(メモリや基板など)に流れ込み、一瞬で破壊してしまうことがあるのです。

【対策】
PCの電源ボタンを押したり、USBメモリを挿したりする前に、必ず「壁」や木製の「机」に触れてください。たったこれだけで、体の静電気を逃がす(放電する)ことができます。金属製のラックなどは逆にバチッとなるので避けましょう。

習慣2:冷え切った部屋ですぐに電源を入れない


冬の朝、窓ガラスにびっしりと水滴がつく「結露」。これがPC内部でも起こると非常に危険です。キンキンに冷えた部屋で急に暖房をつけると、冷たいPC本体と暖かい空気の温度差で、内部に水分が発生します。これがショートや腐食の原因となり、最悪の場合、電源が入らなくなります。

【対策】
人間と同じく、PCも急激な温度変化は苦手です。暖房を入れて部屋が温まっても、PC本体が室温に馴染むまで、電源を入れるのを少し待ちましょう(15分〜30分程度が目安)。

まとめ


冬のPC故障を防ぐための「2つの習慣」。

①PCに触る前に、壁などを触って静電気を放電する

②冷え切った部屋では、すぐに電源を入れない(結露対策)

どちらも今日からすぐに実践できる簡単なことです。少しの意識で、愛機を予期せぬ故障から守りましょう!

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