そのショートメッセージ詐欺かも?
最近、NTTドコモを装った不審なSMS(ショートメッセージ)の被害が急増しています。こちらでも注意喚起をしています。「利用停止」や「未払い」といった言葉で不安を煽り、偽サイトへ誘導する手口です。
本記事では、被害に遭わないための「本物と詐欺メールの見分け方」を解説します。
1. 急増している詐欺SMSの手口
特に多いのが、以下のような文面のSMSです。
「【重要】通信サービスはまもなく停止します」
「ご利用料金のお支払い確認が取れておりません」
「dカードの利用制限のお知らせ」
これらは全て、フィッシング詐欺の可能性が高いです。記載されているURL(リンク)をクリックすると、ドコモそっくりの偽サイトに飛ばされ、dアカウントのIDやパスワード、クレジットカード情報を盗み取られてしまいます。

2. 本物と詐欺を見分ける3つのポイント
怪しいと思ったら、リンクを開く前に以下の点を確認してください。
URL(リンク先)がおかしくないか? 羅列された不自然な英数字や、短縮URL(bit.lyなど)の場合は詐欺を疑いましょう。
個人情報の入力を急かしていないか? ドコモがSMSを使って、クレジットカード番号や暗証番号の入力を直接求めることは基本的にありません。
「My docomo」アプリで確認する これが最も確実です。メールのリンクからではなく、公式アプリやブックマークから「My docomo」にログインし、本当にお知らせが来ているか確認しましょう。
3. もし不審なSMSが届いたら
身に覚えのない「利用停止予告」が届いても、絶対にリンクをクリックしないでください。
また、誤ってクリックしてしまった場合でも、個人情報は絶対に入力せず、すぐに画面を閉じましょう。不安な場合は、ドコモの公式サポートセンターへ問い合わせることをおすすめします。
自分の身を守るため、常に「疑う心」を持ってスマホを利用しましょう。弊社運営店舗でも確認することができます。一度店頭にてご相談ください。