休日の午後、少し足を延ばして訪れたカフェ。
テーブルに並べたカフェオレと甘酸っぱいドリンクを前に、同じ店舗で働くふたりが、仕事のリアルや「あの頃の自分」について少しだけ話しました。
Sさん
こうしてシフト合わせて、休日にちょっと離れたカフェまで来るのって新鮮だね。
Tさん
ですね!ドライブがてら車を走らせてお店の前を通ったとき、ふと高校生の頃のこと思い出してたんですよ。
Sさん
え、高校の頃?なんでまた急に(笑)。
Tさん
いや、入社前は「早く学校卒業して、とにかく遠くの街に行きたい!」ってことばっかり考えてたな〜って。東京の路線図ばかり見て、「山形には何もない」って勝手に決めつけてたんですよね。
Sさん
あー、分かります!若い頃って、外の世界がすごくキラキラして見えますよね。
Tさん
そうなんですよ。だから地元で「みねた」に就職するって決めた時も、どこかで「私、このままでいいのかな」って少し不安で。

「一人じゃない」と思えた、
インカム越しの一言。
Sさん
実際に働いてみて、その気持ちってどう変わりました?
Tさん
一番は、「一人で抱え込まなくていいんだ」って分かったことです。最初はスマホの知識も全然なくて、接客中に頭が真っ白になっちゃったことがあって……。その時インカムから『大丈夫、すぐ隣行くからね』って声が聞こえた時は、本当に救われました。
Sさん
あの言葉、本当に安心しますよね!私も入社したばかりの頃、まったく同じようにインカム越しの一言に助けられましたもん(笑)。
Tさん
ですよね!ベタベタした仲良しグループというより「頼れるプロのチーム」だからこそ、現場ではインカムで全力で助け合うし、終わればサッと帰る。このサッパリした距離感が、私にはすごく心地よくて。
Sさん
お互いにプロとして信頼してるからこそ、こうしてカフェで話してるときも、無理に気を使わずに素でいられるのかもしれないですね。
Tさん
本当にそうです!17歳の頃は「ここには何もない」って思ってましたけど、頼れる仲間がいて、誰かの役に立てる。探していた未来って、ずっとこの街にあったんだなって今すごく実感してます。